Measurement SpecialtiesのHTU21D、AOSONGのAM2302、AOSONGのDHT11をテストしました。
今回は温度編です。
改めて各々のセンサの仕様をまとめます。
メーカー | Measurement Specialties |
AOSONG | AOSONG |
型式 | HTU21D | AM2302 | DHT11 |
測定範囲 | 0%~100% | 0%~99.9% | 不明 |
分解能 | 0.04% | 0.1% | 1% |
測定精度 | ±2% | ±2% | ±5%@25℃ |
高精度の範囲 | 20%~80% | 12%~92% | 不明 |
最大誤差 | ±5% | ±5% | 不明 |
電源電圧 | 1.5V~3.6V | 3.3V~5.5V | 3.3V~5.5V |
インタフェース | I2C | 独自ディジタル | 独自ディジタル |
Raspberry PiはIOが3.3Vで5Vトレラントではないので、すべてのセンサは3.3Vで使用しました。
テストはHTU21Dを1個、AM2302を3個、DHT11を3個で行いました。
今回はグラフはありません。
DHT11の湿度測定はあまり機能しません。他の方のレポートからすると3.3Vでは使用出来ないのかもしれません。
湿度は比較的同条件としたつもりでも意外とセンサは違う値を示します。
3個のサンプル数ですがAM2302の測定値のばらつきの少なさはなかなかのものがありました。ちゃんとキャリブレーションされている感じです。