Raspberry Piに気圧センサー(BMP180)を接続

Raspberry Piに気圧センサを接続してみました。
今回接続をしたのは、「BMP180」という型式のBOSCH製の気圧センサです。
BMP180
(センサは基板上の左下の金属パッケージのものです。3.35mm x 3.55mmのパッケージサイズです。)
このセンサはBMP085というセンサの後継機種で機能互換があります。
Raspberry Piとの接続はI2Cで行います。
電源電圧は1.8V~3.6Vです。
19bitsのADコンバーターを持ち25cmの変化を検出出来る様です。
湿度の測定範囲は300hPa~1100hPa、0℃~25℃ 300hPa~1100hPa時の絶対精度は-4.0hPa~+2.0hPaです。
温度の測定範囲は-40℃~85℃、精度は25℃で±1.5℃です。
センサはピエゾを使用しているようです。

さて本題の接続です。
今回もモジュール基板を使用しましたので追加部品無しにRaspberry PiのI2C端子に接続します。電源は3.3Vを使用します。
読み取りソフトは何かしらが必要です。単純にI2Cバスから読み取っただけでは気圧情報にはなりません。
このセンサは全数調整済みとなっていますが、調整されているわけではなくセンサ個々の特性データがROMに格納されています。パラメータは11個もあります。
これらパラメータと、センサから読み取った温度情報と素の気圧情報を用いて気圧を計算で求めます。
データシートには計算の仕方が書いてあるので頑張れば自分で計算することも出来そうです。
今回もいろいろなところ情報を見てC言語でプログラムを作りました。
自分好みの出力形式にして完成です。

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