Raspbianをセットアップしていきます。
今回手に入れたRaspberry Pi Model B+は簡易サーバとして使用することを目標とします。
そのような目的もありモニタレスで使用するように仕上げていきます。
最初はHDMI経由でテレビに接続しセットアップを行います。
もちろんUSBキーボードは必須、USBマウスがあるとGUIでの取り扱いが容易になります。
電源はmicroUSBコネクタ経由となります。
特に電源スイッチがあるわけではないので挿すと直ぐに電源が入ってしまいます。microUSBのコネクタはすべての結線が終わってから挿す方が良いでしょう。
電源はデータシートからすると5V 2Aを要求します。しっかりした電源を用意しましょう。
電源を入れるとRaspbianが起動していきます。
Raspi-config
が起動しますが、終了してしまっても
sudo raspi-config
で再度このプログラムは実行できます。
このプログラムの中で
expand_rootfs
項目は実行する必要があります。
これを実行すると使用しているメモリカードの容量までファイルシステムの容量を拡大させます。
change_local
change_timezone
も設定した方が良いでしょう。
言語は日本語で使用する場合もUTF-8が無難です。
日本のタイムゾーンは+9時間です。
Raspi-configプログラムは日々進化している様です。
先人達の貴重な資料に画面のイメージがあったりしますが今回使用した20140803版とは画面は違いました。
ちゃんと表示される内容を確認しながらセットアップする必要があるようです。
rootのパスワード設定をする場合は
sudo passwd root
で設定できます。