ESP32でWindowsの「arp -a」の様な事をしたい

ESP32でWindowsの「arp -a」の様な事をしたいと思い、調べた結果を書いておきます。

結論としては、ESP32ではwindowsの「arp -a」の様な事は出来ません。

ESP32はTCP/IPのプロトコルスタックとして、lwIP(Lightweight IP stack)を使用しています。このlwIPは自分が通信に使ったmac addressと静的に設定したmac addressしか保持しません。
また、Arduino+ESP32の初期設定では、保持されるエントリーは最大10です。
10台以上の機器が接続されるネットワークでは全ては保持されるエントリーに残りません。

promiscuous mode
で、
arp Who has
を取得するか

アドレス範囲にping等で通信を行い
etharp_get_entry()
でエントリーのmac addressを拾う…という方法

などをするしかなさそうです。

カテゴリー: ESP32 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください