いつかわからない以前はESP8266+Arduinoで特に気にせずにHTTPS接続が出来ていましたが、最近の2.5.0でリビルトすると…接続できなくなってしまいました。
WiFiClientSecure
を使う方法です。
ドキュメントを見ると最近の普通の接続方法は
client.setFingerprint(fingerprint);
の様な Fingerprint を使用する方法です。
Fingerprint はブラウザで取得する方法が容易ですが、そもそも組み込みで焼き込んでしまうESP8266のプログラムに有効期限がある Fingerprint を埋め込む方法は使用できません。
調べた結果以下の方法で以前の様に Fingerprint を使用しない方法が見つかりました。
インクルードは
#include <WiFiClientSecure.h>
を使用。
クライアントの宣言は
BearSSL::WiFiClientSecure client;
としてBearSSLのクライアントを使用。
そして接続前に
client.setInsecure();
としてX509証明書を確認しないようにします。
これで以前と同じ動作をするはずです。