Braveridgeの「Tukeru TH」を入手しました。
ホームページにある製品概要には
- NTTドコモ「Linking」サービス対応製品です。
- 温度・湿度センサーを搭載しており、アプリへ計測値を送ることができます。
- クリップ形状となっているため、帽子、衣類、カバンに取り付けることができ、熱中症対策にも利用することが可能です。
- LED点灯パターンは7つ。指定されたLED点灯によりアプリからの通知をお知らせします。お好みの点灯パターンをアプリで選択可能です。
と記載されています。
こちらの製品、リリースは2016年7月の様ですが、2019年1月時点でも製品仕様は準備中となっていて詳細は公表されていないようです。
でも、なぜこの製品を入手したのかというと、 この製品が、Bluetooth
Low Energy Advertisement Packetに温度と湿度のデータを乗せているとの情報を見たからです。
また、Futomiさんが、「node-linkingというLinking Project (NTTドコモ) によって開発された Linking プロファイルをサポートした BLE デバイスにアクセスするための Node.js モジュール」をGitHubに公開してくれています。
この情報を頼りに、実際の「Tukeru TH」を確認してみました。
結論から書くと、期待通りに、Advertisement Packet に温度と湿度の情報が乗せられていました。
送信の間隔は約800msec、温度と湿度は同時に送出されることなく約10秒毎に切り替えて送信されています。
温度、湿度の測定タイミンなのか約20秒毎に通信間隔が2400msecとなります。
「Tukeru TH」で手間のかかる接続することなく温度測定が可能です。