Microsoft Internet Explorer 8,9,10の公式サポートが終了

2016年1月12日を最後にMicrosoft Internet Explorer 8,9,10の公式サポートが終了予定です。
独自路線を行くMicrosoft Internet ExplorerはW3Cが定めるインターネット標準にも追従しきらず、中途半端な感じのInternet Explorerをリリースしてきました。
ブラウザはアプリケーションであるにもかかわらずOSのバージョンに依存するリリースが行われました。
そのためか使用されるブラウザのバージョンが多岐にわたるという状況を作り出しました。
最新のInternet Explorer 11でもHTML5+CSS3の解釈能力は十分ではなくイマイチ感は拭えません。

ホームページの書き手はそこそこのシェアのあったInternet Explorerに向けて特別な対応をしてページを作っていました。
Internet Explorerの最新バージョンである11は残りますがそれ未満のバージョンは実質的に存在しなくなりそのサポートの必要がなくなります。
これでずいぶんと作りて側の状況は変わっていくと思われます。

このサイトへのMicrosoftのブラウザでのアクセスはずいぶんと減ってきました。
Internet Explorerで約13%。次期ブラウザEdgeは1%以下です。
Edgeの不人気さは予想以上です。Internet Explorerは開発終了と言われており、このままいくとMicrosoftはほぼシェアを失います。
この様な対応はMicrosoftが期待した結果だったのか、おごりだったのか、開発能力の問題だったのかわかりません。
時代の変化を感じる流れです。

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