Microsoft Windows XPのサポートが2014年4月9日で終了とのことです。
2001年11月16日にリリースされ12年以上使用されてきました。
同時にOffice 2003、Internet Explorer 6のサポートも終了です。
企業のリリースしているOSでありその努力により維持されていることもわかりますが、生活のインフラでもあるのでもう少し息の長い計画でリリースして欲しいものです。
Windows XP以降のOSは後方互換性が低すぎました。後方互換性はMicrosoftが今まで一番得意としていてユーザーに支持されている事の一つだったと思っています。
Windows XPからWindows8にバージョンアップする為にはクリーンインストールするしかありません。これも移行が進まなかった理由の一つと思っています。一般的なユーザーはOSにインストールしているソフトの再インストールなど行いたくはありません。
その後にリリースされたOS達も余命が見えています。
Windows Vistaは2006年11月9日にリリースされ、サポートは2017年4月11日までを予定。
Widnows 7は2009年10月22日にリリースされ、サポートは2020年1月14日までを予定。
Windows 8は2012年10月26日にリリースされ、サポートは2023年1月10日までを予定。
現時点Windows 7も新規の正規版はすでに買えません。
今、購入できるのはWindows 8系になってしまいます。
ダウングレード権の行使して以前のバージョンにすることはできるはずですが、結果、今回の様にサポート終了の問題を受けてしまいます。
ユーザー志向ではなくなってしまったWindowsの代替を真剣に考える時期に来ている様です。
OSメーカーもアンチウイルスソフトを推奨するOSであると言う事は設計がインターネット時代に適応出来ていない証なのでしょう。それは最新のWindows 8.1でも変わりません。
タブレットをWindows系OSにするなんて地雷を踏みに行くようなものかもしれません。