「LifeWINK 車内モニター」入手

「LifeWINK 車内モニター」を入手しました。
品番は「N-LWM/B1」です。
LifeWINK車内モニター
組み合わせて使用出来るベースユニットの品番は現時点「N-LW/P4」と「N-LW/P4P」との事です。
サイズは94mm×30mm×30mmで重さも30gと小さく軽い感じです。
LEDは4つあります。3つがエンジン始動性能用で一つが警告表示用です。

単体での使い勝手はあまり良い感じではありませんでした。
残念なところはいつでもバッテリ状態を見れるわけではないことでした。
車内モニターがバッテリ状態を取得出来るのはエンジン始動直後のみです。
手順としてこの車内モニターをシガーソケット挿してからエンジン始動をします。
その後状態表示をしますが、エンジン始動性の性能表示LEDは数秒間しか点いていません。
その後はまったく点灯しません。

現代的なクルマでは動作しましたが古いキャブ車では通信が出来ないらしく動作しませんでした。
(どちらもN-LW/P4を装着されています)
動作しない時は単にLEDがつかないだけで何かエラーを表示するわけではありません。うまく動作していない様な感じはわかりますが何が起きているのかはわかりません。

スマートフォン接続で詳細情報が表示されるとの事ですが、手持ちのスマートフォンではAndroid OSのバージョンが低くアプリケーションがインストールすることすら出来ませんでした。要求されるAndroid OSのバージョンは4.0以降です。

このLifeWINKのベースユニットと車内モニターのセットはコンセプトとしてはとても良いと思います。
ただ、使用する状況をあまり良く考えて無い様に思えてなりません。
もしかすると常用する考えではなく時々使用するチェッカー用途として製品化しているのかもしれません。
常に挿しておいて正常時は付いていることすら忘れるくらい静かですが、交換時期や異常が発生した際にでしゃばって教えてくれるととても便利だと思います。

今回使用してみて以下の点はイマイチに感じています。
・状態表示をするためにはエンジンを始動しなければなりません。期待していたのは好きなタイミンで挿せばわかるという動作です。
・気がついた時に状態を見たいのに状態表示は数秒で消えてしまいます。
・ベースユニットより少ない表示LEDで状況表示が寂しいです。
・シガーソケットはもともとおしり側が使用者に向くように出来ており、この製品の固定されたLEDの向きでは非常に見えにくい場合があります。
・警告は表示だけです。音で知らせてくれる方が便利と思います。
・通信エラーなのかベースユニットが見つからないのかまったくわかりません。寡黙すぎです。

スマートフォンと組み合わせると感想は違うかもしれません。
期待が大きすぎたのかもしれません。
結局常用していません。
今の製品仕様ではボンネットを開けてベースユニットを見た方が良い様に思います。

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