キャブ仕様のCR22Sにコンデンサチューンをしてみました。
いろいろと効果の程に議論があるコンデンサチューンですが興味があったので自作してみました。
電子部品はすべてDealExtremeから調達しました。
DealExtremeで使用できそうな電解コンデンサはあまり種類がなく、使用した電解コンデンサは220uF(35V)と1000uF(35V)です。12V車の場合、バッテリーへかかる電圧は14V以上になる事があるので耐圧はマージンをみて35V耐圧品としています。
どちらのコンデンサも105℃品でした。
入手した基板の小さい方に220uFを、大きな方に1000uFを最大限配置しました。
結局、220uFは18個(220uFx18=3960uF)、1000uFは11個(1000uFx11=11000uF)配置できました。
総容量14960uFとなりました。
2枚の基板を樹脂製のケースに収めコンデンサをシリコンボンドで固定します。そしてケース自体もテープで水が入りにくいようにテーピングしました。
コンデンサは故障しない電子部品ではないためプラス側にちょっと大きめですが10Aのフューズを入れました。
今回基板にはコンデンサしか実装しませんでしたが動作確認のためLEDは実装した方が良いと思います。(常時電流が流れることになるので設定電流は可能な限り小さくする必要があります。)
接続した結果ですが、劇的な変化はありませんがエンジン点火のばらつきが減って安定した感じになったと思います。
今の時期始動時のアイドリングが高めになりますが付ける前に比べるととても安定しています。
パワーに関しては期待していましたが残念ながら変化は感じられません。
まだ付けてから間もないので燃費についてはわかりません。
しばらくは様子ながめしていきます。